2022年2月27日

同窓会会長文書に対する反論文書(令和4年2月21日)

 


今般の同窓会長名の2月18日付け文書は、問題点のすり替えと、事実と異なる説明を並べ立て、ことなかれ主義の現状維持主張に終始しています。

1、 本文で大正期の歌詞5ケ所の内1ケ所の復帰を要求と表現しているが、当方の主張は「ゲンカイ」は「玄海」が正当であり、「玄界」は間違いで、意味が違い、漢字表現上も文法上も使用方法が間違っているので訂正要求です。
玄界灘の略称は広辞苑にある通り「玄海」であり断じて「玄界」ではありません。

2、在籍時に歌唱した館歌が当人にとって正しいのは当然であり、過去にさかのぼって誤りを修正するのでなく、今後の為に正しい語句に直すのが趣旨です。

3、 高校は当初、平成13年統一説明を同窓会事務局に同調して、昭和53年に様々な議論や検討がされて公式決定と記載しているが、議事録もなく、語句変更の周知文書もなく、学校要紀、卒業アルバムを平成13年まで変更しなかったのは何故でしょうか?、事実経過を見ると、平成13年に後追い公式決定したと思われます。

4、 修猷館正史は菁莪記載の通り、1955、1965、2005年は「玄海」表記1985年(昭和60年)のみ「玄界」で、通常、表紙ページ記載が普通ですが、何故か添付資料の歌集に音符付きで表示され、修猷歌集の誤写転載と思われます。、本文に「玄界」へ変更理由根拠が明示されてなく、漢字変換ミスの有力根拠です。

5、 補足説明2-(1)歌詞について十分に議論したと記入してあるが、ならば何故に従来と違う表現にした根拠理由の周知文書を広報しなかったのか?又、公式文書に反映させなかったのか?この事実が変換ミスに気が付かなかった証拠でもあります。

6、 補足説明2-(2)「玄界」の表記が徹底されなかったと記入してあるが、変換ミスに気がつかなかったから昭和53年以降、200年史含め混在したと思われる。
公式決定した後、玄界表記の文化祭パンフレット等公式資料は未発見です。
当時、ワープロ導入初期で原稿作成時、玄界灘から玄界にしたと推察致します。

7、補足説明2-(3)明確に回答していますと記入しているが、「玄界」の語句に対する解釈説明はなく、公式決定したの一点張りで、だれが決定したかも、玄界決定理由も明らかにしていません。但し、不明であると回答はしていますが、不明な言葉を公式統一見解とする理由根拠が理解できません。

7、 補足説明3-(1)「いつの間にか」ではないと記入しているが、館友にとって周知文書がなければ、変更になったことすら分からないままですし、同窓誌「菁莪」にもホームページにも説明がないと「いつの間にか」になるのは当たり前です。
同窓会役員諸兄はこの歌詞変更事実をとっくにご承知だったのでしょうか?

8、 補足説明3-(2)意図的なものでなく錯誤と記入しているが、これまでにも諸先輩から昭和53年修猷歌集創刊時、昭和60年修猷館200年史発刊時、平成13年學校要紀、平成14年卒業アルバム、平成24年DVD歌集発刊時、平成27年同窓会名簿発刊時に「玄海」が「玄界」に誤植されていると指摘されたにも拘らず昭和53年公式決定済と意図的に無視してきたのは同窓会事務局と思います。

9、 補足説明3-(3)「玄界」の表記がマイナスのイメージを意味するとは考えてないと記入しているが、玄海を玄界に変更した理由も含め同窓会事務局は何と解釈しているのか詳細説明を再度督促いたします。
又、歌詞について高校と同窓会で十分に議論したと表明しているので、館歌2番の歌詞解釈を説明していただきたい。
館歌歌詞を考える会では、館歌2番の「ゲンカイ」は玄界灘の略称である「玄海」が正当であり、「玄界」表記では、意味が通じないから変更修正を主張しています。
対外的にも現行歌詞では、修猷館の漢字能力の程度が疑われると危惧しています。


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